No.99 遺産相続などで譲り受けた土地や建物の活用方法
遺産相続などで譲り受けた土地や建物をどうしようか悩んでしまい、そのまま放置、固定資産税だけ支払っている人も多いのではないでしょうか。
特に土地は更地のまま、放置しておくと、固定資産税の額が建物が建っている状態に比べて、高くなる事があります。そのことを考えると、遊んでいる土地は、土地活用を考えて不動産やさんに相談するなどの工夫が必要です。
土地活用の例をあげると、不動産をたてて、アパートやマンション経営をしてみるという方法もあります。初期費用は必要になりますが、賃貸物件として貸す事ができれば、毎月一定の金額を得る事ができます。
それの家賃収入をローン返済に充てていくなどをすると、毎月の出費はオーナーになる前から変わらずに維持する事ができますが、この場合のリスクとして考えられるのが、空き部屋になってしまった場合です。
賃貸物件として貸し出していても、借りる人がいなければ、家賃収入を得る事はできません。このため、建物を建てる前から、不動産やさんとしっかり話し合って、信頼できる不動産やさんに土地活用から賃貸物件の募集までを行ってもらう事が大切です。
特に、土地活用をかんがえた時、まっさきに不動産やさんに相談をする事になりますが、この段階で、色々なところに相談を持ちかけて、一番安心して任せられそうな不動産やさんを選ぶ事が、土地活用で投資をして失敗しない方法です。とにかく、決め手は不動産屋さんいかかっているといいても過言ではありません。
特に土地の周辺に詳しい地元の不動産やさんなら、賃貸がいいのか、はたまた駐車場などのほうがいいのか、その土地にあったプランを提供してくれる、パートナーを見つけるようにしましょう。
土地活用で投資をする事で、またあらたな不動産を取得したりと、資産を増やす事にもつながります。最初の投資は重要なので、賢く選んで行うようにしましょう。